【高い?】実家のリフォーム費用のポイント

実家が古くて両親が不便。これを解決するためにリフォームを検討する家庭が増えています。

しかし、息子・娘夫婦がリフォームを検討するより、実家のリフォームは何かと費用面で問題になります。

リフォームは軽く考えていると大損をすることがありトラブルも多いです。特に自分が100%関与できない実家のリフォームになるとその確率は跳ね上がります。

実家の親主導でリフォーム見積もりは危ない

実家のリフォームを検討するくらいになると両親も高齢になっています。人は高齢になると頑固になります。

特にリフォームのような大事な場面では意固地になる親が多くなりますね。だから子どもがリフォーム費用について口を出そうものなら、ろくに話を聞かないで激怒。自分で決めたリフォーム会社に勝手に決定してしまうことも目立ちます。

しかし、悪徳詐欺に狙われやすいのが両親世代の家庭。なぜなら、家が古くて不便を感じているため、誰でもリフォームを検討したことがあるからです。そしてこの世代は騙されやすくなっているため、格好の餌食になります。

地元の目を気にしてはいいリフォームはできない

実家は息子娘の住まいと離れていることが多いでしょう。そして両親は長年そこで住んでいるため、地元の付き合いや近所の目というものがあります。

そのためリフォームをすることで近所から思われる内容を気にします。

  • そんなお金があったのか?
  • どこの工務店だろう?

などなど。

ここで妙に地元の工務店だったり、ハウスメーカーなど有名大手にこだわる親がいます。世間体ですね。

しかし、そこだけを見ていると高すぎる見積もり、必要のない工事、やらなければならない工事が含まれていない、そもそも業者に足元を見られている…といった問題が噴出します。

実家のリフォーム費用は誰が出す?

実際にリフォームするとなった場合、一番問題となるのは費用の出処です。

親が十分な資金を持っているならそれでO.K.ですが、親の資力じゃ足りない家庭も多いでしょう。

親の資力じゃリフォーム費用を賄えない場合は、

  • リフォーム内容、依頼先を見直す(資金不足という現実で意固地な親も折れる)
  • ローンを組む
  • 息子・娘が負担する

このどれかになります。

リフォーム内容がそもそもおかしい可能性がある

実家のリフォームは子どもの意見が通りづらかったり、親の意向が反映され過ぎて無駄なリフォーム内容になっている傾向があります。

リフォーム会社にもピンきりがあり、依頼者の住み方や将来を考慮してアドバイスをくれるところもあればそうじゃないところもあります。とりあえず全部やっちゃいましょうか?から入り、予算などで詰めていく。すると本来はやらなくてもいいリフォーム工事になったり、本当に必要な工事が省かれたりシます。

しかし息子娘が実家に行きリフォーム会社と相談するのはかなり困難です。遠方になると実質不可能です。

リフォームの見積もりは本人が前面に出ないと失敗します。実家の両親だけに任せておくとろくなことにならないことも。

かといって本当に信頼できるリフォーム会社というのが少ないため、実家のリフォーム費用・内容の吟味は非常に難しい問題があります。

第三者の監査付きリフォーム見積もり(仕組みはこのページ最下部で解説)

高齢の親はリフォームローンが組めない

一般的に高齢、そして年金生活者になるとリフォームローンは組めません。

リフォームして建物の耐用年数、価値が上がるから担保価値も上昇。だから新築の住宅ローンならともかくリフォームローンなら組めるだろうと軽く考えている人もいますね。

でも実際は融資不可能です。ローンで重視される担保価値はほとんど土地です。建物はよっぽどのビルとかじゃないと価値はほとんどありません。

息子・娘がリフォーム費用を負担する場合の問題点

リフォーム費用を息子・娘が負担する場合その費用は贈与になります。

家の価値が上がっているのに、名義人の両親の出資ではない…と考えられるからです。

息子・娘の名義に所有権を移転してからリフォームを行うと問題ありません。ただ、これも贈与になるので贈与税が発生します。

相続前に高額な不動産を子どもに名義を移す場合は、相続時精算課税制度が利用されます。ただこれは土地など将来値上がりする可能性がある財産は有利ですが、建物のように年々価値が減る財産の場合は税金的に不利になります。

通常の相続だと、名義人の親が亡くなった時点の価値が相続財産になるものの、相続時精算課税制度だと贈与時が基準になるためです。

信託で名義問題をクリアできるがまだ問題はある

これを解決するには信託を利用する手があります。リスクがなく、比較的低額な費用で済むため活用が見込まれています。

全ての金融機関が対応しているわけではありませんが、今後広がっていくものと思われます。

しかし息子・娘の名義にしてリフォームローンを借りる場合でも、自分が既に住宅ローンを申し込んでいる場合はローン審査が通らない可能性があります。

また実家のリフォームのためにローンを組み、返済途中に自分たちの家を買いたい、リフォームしたいという希望が生まれることもあります。実はこれは結構あり、二重のローンになり返済が苦しくなるだけでなく、そもそも年収範囲内に収まらなくて諦める必要性出てきます。

実家の二世帯住宅化は簡単ではない

実家を二世帯住宅にして同居する家族もいます。

ただ二世帯になると通常は面積が倍にならないと不便なわけで、元から実家がそれなりの大きさでないと実現は困難です。

そしてそれだけの規模になるとリフォーム費用も高くつきます。

増築すればいいじゃない?と簡単に考える人もいますが、昔はともかく今は増築というのは実質的に不可能です。

昔の一般家庭の増築でも違法増築がかなりあります。また昔は耐震性についてあまり言われなかったため、構造を無視した危ない増築もありました。

しかし今は耐震性が重要視される上に、実家であるような超頑丈な昔ながらの日本家屋でないため、増築を請け負う業者も少なく、またできても相当な費用となり無駄になります。

実家のリフォームを考えたらやるべきこと

実家のリフォームで失敗しないためには、本当に信用できるリフォーム会社を選ぶことです。

ところがこれが一番難しい。だからこの業界では費用や施工後のトラブルが耐えません。

以前は複数のハウスメーカーや工務店に相見積もりを出して検討するのですが、費用だけでもむちゃくちゃ幅があり、使う材料もバラバラ。正直素人が判断できるものではありません。

親戚や知り合いに建築関係の人がいれば安心なのですが、大半はその見積もり業者の営業マンを信用するしかありません。

長年これがリフォーム業界の問題でしたが、近年それを解決する団体が登場し利用者が増えています。

団体名は「優良工事店ネットワーク」です。

実家のリフォームで優良工事店ネットワークが活躍する理由

ポイントは、優良工事店ネットワークが依頼者と工務店の間に立つ中立な第三者であること。

実家のリフォームになると自分が実家に行って説明を受けるのは困難です。かといって両親に任せておくとどうなるか分かりません。悪徳リフォーム業者の言いなりになる可能性もあります。

優良工事店ネットワークの仕組みは、依頼者の希望を元に、団体登録している工務店の技量、得意分野、苦手分野、地域などを考慮して、1つだけ工務店を紹介します。

そして見積もりは優良工事店ネットワークが適正と判断したものでないと依頼者に出すことができない仕組みになっています。

さらに工務店は優良工事店ネットワークに登録するのにかなり厳しい審査があります。

だから、世間の相場から離れた見積もりを受け取ることもないし、本当に必要な工事内容も考えてくれる、だから息子・娘が出張らなくても安心できます。

工務店とグルの可能性がない理由

優良工事店ネットワークの仕組みだと、何だかんだで工務店とグルになって高い見積もりを背負わせているのでは?と勘ぐる人もいるでしょうね。

ですが実際は起こりえません。

なぜならリフォーム工事ができる会社は全国展開できないからです。日本全国に対応しているのでそんな大規模なグル活動は不可能です。

ハウスメーカーみたいな全国展開規模があるじゃないか?と思われるでしょうが、ハウスメーカーは工事を一切しません。あれはただの取次店です。結局、取りまとめだけやって工事は小さな工務店です。

優良工事店ネットワーク経由のほうが仕上がりが良くなる

小さな工務店が安定して仕事を得るためには営業活動が必要です。しかし職人の集団にそれは難しくコストがかかります。だからハウスメーカーの下請けが重要になります。

しかしハウスメーカーの下請けは規制や基準が厳しいだけでなく、ハウスメーカーの取り分が多いため言うほど美味しい仕事にはなりません。

そして苦手、実績に乏しい、不得意とする工事でも受けていかないといけません。だから絶対ではありませんが工事内容で不満を感じる家庭も出てきます。

でも優良工事店ネットワークに登録できると、依頼者の希望とマッチした技術、費用基準を持った工務店を繋ぎあわせてくれます。つまり依頼者だけのメリットにとどまらず、工務店側もよりやりやすい仕事が手に入るメリットがあります。

工務店側も営業活動に割かれる手間が省けます。そして中抜きの手数料が少なくて済むため、工務店がに入る収入も多くなり、より適正でより仕上がりのいいリフォームになります。

実家のリフォームは親の暴走や無知でトラブルになりがち。このように、費用面で安心できるだけでなく、遠く離れた実家の両親の立場になってくれる第三者を利用するのが一つの賢い手でしょう。

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